①腹式呼吸でしっかりと息を吐く練習
まず、床に横になります。
お腹の上にかるく手をのせ
そして、5まで数えながら息を吸います。
今度は、5まで数えながら息を吐きます。
数の間は大体1秒間隔です。

息を吐く時は
「ス!」「ス!」「ス!」「ス!」「ス〜〜!」と
音を出し肺の中の空気を最後にしっかり吐ききるようにして下さい。

この時、息を吸う時にお腹が出ていること、
吐く時にお腹が凹むことを意識しましょう。
吸っている間、吐いている間の息は大体均一になるようにしましょう。

今度は、「ス」の音を「ハ」に替えて同じことをします。
こちらは普通のハの音で行います。
「ハ!、ハ!、ハ!、ハ!、ハ〜〜!、」

この二つは結構大変です。くらくらするかもしれません。
けど、毎日続ける事で必ず声量があがってきます。

②舌の付け根を柔らかくする
舌を鼻先につけるように5秒伸ばし
急いでいれる。
次に、下に舌をあっかんべーの状態で伸ばし、急いでいれる。

③歌っている姿を鏡でチェック
・口はきちんとあいているか
・あごがあがっていないか
・肩に力が入っていないか

※ 鼻にかかった声になる人は
鼻をつまんで息が鼻に流れないようにして
感覚をつかむ事。

※口を横にひいてあけると、余分な力が入るので、口は縦に開き 口の中にタマゴが入っているような感じで 口の中の空間をつくる事。